以前に書いたストーク・オン・トレントのエマブリッジウォーターのファクトリーショップの裏庭が季節感満載で素晴らしいです。
イギリスと言えば先ずローズガーデンが有名ですが、ベジタブルガーデン、フルーツガーデン、ハーブガーデンも極めてイギリスらしいです。
特にここイギリスの田舎にいると、こういったお庭の方がより日頃見慣れた季節の趣きがギュッ〜と濃縮されているように感じることができます。
こちらエマ・ブリッジウォーターのお庭は四季折々の様々な表情を持っていて、私はファクトリーショップを訪れる度に今日はどんな風情かしらと覗いて帰るのを楽しみにしています。
この大胆さ、この野生感、大地の力を感じることのできる素晴らしいお庭です。
黄金色に輝くこんな立派なニワトリ、普通まずいないです。ニワトリに血統書が付くなら、イギリスのニワトリの中でも最高級に間違いないでしょう。
数週間前に行った時はヒナがニワトリに成長する途中で、小さな体から柔らかいうぶ毛のような羽がふさふさ生えてきている途中でした。
しかし、このおんどりの迫力すごくないですか?立派な太ももだこと。
両親が揃っていると安心するのは、人間の子供もひよこも同じみたい。
おんどりの背中を大はしゃぎで追いかける娘のちいさな可愛い指♡
やっぱり、動物がいると動きがありますからね。写真や絵とは違ってコマ送りで変わる風景から目が離せません。
お時間が許す方は、天然の鳥のさえずりと、そよ風と、ひよこの足音の共演を楽しんでいってくださいね。ビデオ16秒。
このお庭、決してすごく広くはないんです。でも逆にこれくらいのスペースでこんな奥行きのある世界を作れるのか!という発見があります。
この日、娘は一番大きなニワトリに触りたくて仕方ないので、止めるのが大変でした。
実は、今日、新しいモンテソーリのナーサリーの慣らし保育後の正式な初登園日で、どんな様子で過ごしてるかしらと、ドキドキしながら夕方迎えに行くと、こちらの校庭で上の写真のチキンと同じくらいの大きさのチキンを追いかけてキャッキャと遊んでました。
幼稚園の校庭にニワトリ小屋があり、ニワトリは子供たちと一緒に芝生の上をバサバサ走り回っていました。自然との共生ということなのでしょう。
やるな、モンテソーリ、、、。
ニワトリなんてどんな菌を持ってるか気になるし、引っかかれたり、目を突っつかれたらと思うと私は腰がひけて、こんな大きなニワトリと娘を遊ばせたりとってもできませんでしたよ。
初日にして、ニワトリと戯れて上機嫌で帰宅した娘。でもナーサリーでこういった遊びをして帰ってきてくれるのは教育上、正直とても有難いですね。私はもっと慎重な性格なので、自分ではなかなか同じことを娘にしてあげられません。
イギリスの田舎ではガーデンも子供の教育も、実にのびのびとしています。子育てには最高の環境だと思います。
コメント
にわとりたちが自由に駆け回れるお庭も素敵ですが、にわとりと遊べる幼稚園の校庭も素敵です(^^)/