先週末、日本から訪れている妹と姪っ子をウェールズの景色も見せてあげたいと思い立ち、夫と娘と大人3人、1歳児と2歳児の子供を2人連れて、総勢5人でウェールズまで足を伸ばしました。
ウェールズは広くお勧めスポットがたくさんありますが、泊まりでなくマンチェスターから日帰りできる範囲というのは限られています。世界遺産にご興味があればコンウェイ城(Conwy Castle)もオススメですが、うちは豊かな大自然を見ながらドライブするのが好きなので、海沿いを走るコンウェイ城は一回行ったきりです。
日曜日のお昼近くに思い立ち、今の季節は日も長いから今からウェールズまでドライブするのもいいねぇ〜みたいな日に目指すのにお勧めなのはここ!
Betws-y-cord(ベトウス=ア=コーエド)
ウェールズ語なので、なんと発音してよいか全然分かりませんが、iPhone の天気予報によるところ、ベトウス=ア=コーエドというようです。
スノードニア国立公園の端に位置している一見ただの芝生の広場です。
しかし、ただの広場と侮るなかれ、私は最初にここに来た時からずっと、ここ流れている空気には特別なパワーがあると信じています。
〝気〝の良さが突き抜けています。調べた訳でないので、私が勝手にそう思っているだけですが、間違いなくパワースポットだと思います。
スノードニア国立公園全域に充満するマイナスイオン満載の空気が山の頂から降りて来ていて、大袈裟ではなく本当に、ここで呼吸するだけで、体が生き返る気分になります。
ウェールズは基本的には晴天の時に行くと地上の楽園かと思いますが、山がちな地形の為、雨が降るとなったらイギリス以上に土砂降りになります。
大自然と隣り合わせの土地なのです。
こちらの広場も晴天の昼間であれば、ピクニックする人々で溢れ返っています。
私たちが到着したのは日曜日の夕方、それも大雨でしたので、こちらの芝生の広場はほぼ貸し切り状態で人々は奥のレストランやカフェで雨宿りしていました。私たちもその後カフェに移動。
駅にはいくつかもの飲食店が併設されていて、どこも結構美味しいので快適にくつろげますます。
電車に乗る人は、そのままお店から飛び乗れるという利便性^_^
この駅、真正面から見るとこの通り可愛いんですよ。
途中からこの通り晴れてきたので、公園を皆んなでかけっこしたり、散策したしながら、家族・親族みな仲良しっていいなぁ〜と幸せを噛みしめました💖
6ヶ月程年上の娘の後ろを、同じブランドビリーブラッシュ(Billieblush)のレインコートを着て、同じ線の上をずっと着いて歩く姪。微笑ましい。
と思いきや、姪は突然のルートチェンジで独自路線!
そして、また同じ線の上を仲良く。
二人はちょくちょくケンカもしますが、基本仲良しです。二人はこれからもずっと仲良く刺激しあって、すくすく育っていってくれるでしょう!
ドライビングルートの中にこんな綺麗な景色があったり、
人懐っこい子牛と触れ合うこともでき、
道に出てきしまった羊と遭遇したりと、イギリスの田舎特有の風光明媚でゆっくりとした異次元の時間が流れ続ける、癒しのドライビングコースです。
マンチェスターから車でドライブする場合は、M56という高速道路にのり、以下地図の通り海沿いの高速道路(A55)を走り、Betws-y-Coedに向かうルートがオススメです。時間に余裕あれば、途中ローマ時代の城壁が残るチェスター(Chester)やコンウェイ城も観光できます。帰りは行きと違って内陸の下道を通りレクサム経由でマンチェスターに戻るルートがオススメです。因みに橋の写真は行きに、牛と羊の写真は帰りに途中下車して撮りました。ドライブ中の景色はずっと素晴らしいですよ。日帰りでしたが、旅行したような気分に浸れ得した気分です^_^