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イギリスには風邪薬はない!子供の風邪にはカルポルこれ一本!

2歳の娘が先週の金曜日から体調を崩しています。少し良くなっては、またぶり返してを繰り返し、もう1週間近く長引いているので、看病する私もだんだん体力の限界に近づいて来ました。

イギリスで子供が体調を崩した時は、先ずはCalpol(カルポル)。

子供の急な発熱?喉の痛み?はたまた、原因はよく分からないけど、今日はよく愚図りなんだか本調子じゃないみたい…みたいな時は〝とりあえず先ずはカルポル飲ませて様子を見てみる〟がイギリスの子供の看病では王道のアプローチです。

カルポルとはイギリスの薬局やスーパーで必ず置いてある生後2ヶ月から飲める痛み止めのような炎症を抑えるお薬で、イギリスの国民的な薬です。ちなみに、これの大人版がParacetamol (パラセタモル)です。

娘が生まれて、新生児の頃から今に至るまで子供のことで少しでも気になることがあれば、当日の朝イギリスの国営の原則無料の医療サービスNHSの総合診断医である通称〝GP〟に電話すると、受付の方がその日の緊急アポイントメントを必ず取って下さりました。

イギリスでは無料の医療サービスも赤ちゃんと子供、それから妊婦は最優先。本当に子供を産み育てることに関しては徹底的に優しい国だなぁというのが、この国で出産、子育てする私の個人的経験です。

この国のNHSのサービスは酷いみたいな話は巷では本当に良く聞き、先日も親友が「子供が1週間咳が止まらないからGPに連れて行ったのに、聴診器を服の上から当てて、はい大丈夫!って言われたんだけど?!」と憤っていました。

そういう話を聞くと大袈裟に言えば、別の国の話じゃないかと思うくらい私の個人的経験とズレがあるので、もしかしたら私の登録している地元のGPが特別に良いのかもしれないと、GPにも地域格差や例え同じエリアであっても個々の診療所によってサービスのばらつきがあるのかもしれないと内心思ったりしていますが、私の個人的経験ではNHSにもGPにも深く感謝はすれど文句を言うことなんて今まで本当に特にないです。

娘が新生児の頃から数え切れない程、GPに娘を連れて駆け込み、中には専門医に転送され休日に大病院に入院するようなケースもありましたが、大抵の場合は、「風邪ですね。〝カルポル〟を与えて水分補給をしてできるだけ静養させてあげて下さいね」という診断でした。

たったそれだけの診断を聞くためにはるばる体調不良の幼子を連れ出し、病院まで連れてきたのか?と徒労感を感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが、私はまだ話せない娘の体を一通り点検して下さり、その結果が「カルポル飲ませて下さい」でも十分有難かったです。

要は、イギリスでは子供が体調不良の場合、抗生物質や処方箋が必要な特殊な薬が必要な場合を除き、基本的には「カルポルを与えて下さい」となるようなのです。私が子供の頃、日本では〝風邪薬〟たるのもがあったように記憶していますが、そんなものをイギリスの病院で処方されたことがありません。イギリスの子供たちは、風邪でも、歯痛でも、腹痛でもとりあえず痛みや熱が伴う体調不良はカルポル一本で乗り切っている様子です。

しかし、複数の種類の薬を体に入れない。困った時はカルポル一本!的なアプローチが実はイギリス人の強い身体を作っているのではないか?と先日その同じ子育て中の親友に言われ、そう言われてみれば確かに、イギリス人は子供たちも大人も体が随分と日本人より強いよね〜と盛り上がりました。


前置きが随分長くなりましたが、ということで、子供の体調不良には鉄板のカルポルです。

説明書には「医師と相談なく3日以上与えないで下さい」とあります。長引く体調不良には別の原因があるかもしれませんし、親の独断で長期間服用させないで下さいということなのでしょうが、GPに確認を取りながら実際には1週間くらい与え続けたことは過去に何度もあります。

最近は娘もよく話せるようになっているので、最初からいきなりGPには連れて行かずひとまずカルポルを与えながら、家で様子を見ることにしました。

カルポルにはウィルスやバクテリアを殺す効果はありませんので、それを飲んだからといって、風邪が良くなるわけではありません。ただひたすら、自分の体がウィルスと戦う間に伴う痛みを緩和するだけです。

カルポルは飲んで30分くらいすると薬が効いてきて、体が実質的に3時間くらい楽になるので、その間に寝落ちできたり、水を飲んだり、少しだけ食べ物を口にしたりすることができ、そうして寝たり、食べたりしているうちに徐々に体力が回復してくるということです。

娘は結果的には高熱が出た金曜日の夜から丸3日くらい娘は服用し、最初はカルポル飲むのもしんどいという様子でしたが、上記のプロセスを繰り返し、寝たり、水分摂ったりしているうちに、少しづつ回復してきました。

体が弱っているせいか、気持ちが情けなくなってしまい、涙もろくなっている娘。

私が一瞬そばを離れてトイレに行こうとするだけで、パニックになり、「マミー!私、可哀想よ!!!」と渾身の力を力を振り絞って顔を真っ赤にして大絶叫します。近くにいても、ささいなことで、ふぁ〜と泣き出し、その涙もなかなか止まらない。ポロポロこぼれる涙を拭ってあげるのですが、次から次へとポロポロ、ポロポロ。

「マミー抱っこ好き!マミーおっぱい!これ私のおっぱいだから!マミーここシッダウンして!マミー一緒好き」と文法的にも語彙的にも日本と英語の入り乱れてはいますが、自分の話せるありったけ表現で、とにかく一緒に居てと頼ってくる娘が愛おしくも本当に可哀想で、本当に早く楽になるといいのになぁと思います。

子供は全員風邪をひくものだけど、我が子が苦しんでいる姿は見るのが本当に辛いですね。

そして、それも長期戦になると自分自身の体も辛い。喉が痛くて水も飲めないから、おっぱいばかり欲しがって、昼夜問わないエンドレスの授乳で自分の身体中の水分と栄養が娘に吸い取られてミイラのような感じです。寝ながらおっぱいの無理な姿勢で腰や背中もバリバリです。しかも時は生理前、こうなるともう看病も修行の域です。自分も体力の限界で泣けてきます。それでも我が子が心配で大事。母性本能の強さってすごいものですね。

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コメント

  1. チェシャー暮らし より:

    ご親切にありがとうございます😊 お陰様で娘も少しずつ良くなってきました^_^

  2. チェシャー暮らし より:

    いつも温かいコメントをありがとうございます!😌カルポル、本当に心強いですよ〜。私は、もはやカルポルのない育児、看病は想像できないくらいです。お陰様で娘は大分回復しました。私もできるだけ休みます。

  3. slecfarm より:

    カルポル、病気に対するアプローチの仕方として、私はとても賛同できました。とにかく早く良くなってほしいです。お大事になさってください。お嬢さんだけでなく、お母さまも体力落とされませんよう(#^^#)

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