ハロウィン本番。元々一緒にTrick or Treatに行く予定だったイギリス人の友人のお嬢さんが可愛そうにハロウィン当日の朝、水ぼうそうの発疹が出て、予定がキャンセルになりました。
そうしたら、そのニュースが耳に入ったご近所に住む別のイギリス人のママ友から連絡があり、ご自宅でハロウィンパーティをしてからTrick or Treatに行くから一緒に行かない?とお誘いを頂きました。
みんな、親切だなぁ〜!
私たちの住むAlderley Edgeという小さな町は魔法使い伝説の残る森がありますが、住宅街にある夜道もこんな感じです。懐中電灯を片手に歩いていると本当におばけがでそうな雰囲気ですね。
大人3人と子供たち6人で街を練り歩きましたが、娘を含む最年少の二人はベビーカーで連れていきました。
パンプキンに明かりが灯っているのが、ウェルカムのサイン。どの家も気合い十分です。
ちなみに、イギリス人は就寝時間が早いので、大体夕方5時くらいから始まって、7時くらいにはどこの家もカボチャを回収したり明かりを消したりし始めるような感じでした。
私たちは家でパーティしたりお庭で花火をしたりしてから出発したのでスタートが遅かったので7時半過ぎくらいまで外出していましたが、「あなたたちが今晩最後のお客さんだわ、ラッキーな子たちね!」といくつものご家族から声をかけて頂きました。
娘にとっては初めてのTrick or Treat。お兄さん、お姉さんの見よう見まねでいつも最後尾でしたが、楽しんでいました。
朝から大人気アニメPaw Patrol(ポウパトロール)のスカイのコスチュームでナーサリーに行きましたが、これは厳密にはハロウィンではありません(笑)
ハロウィンは仮装大会ではなく、基本的にはお化けや魔女に仮装する日です。
しかし、娘は鉄の意思を持つ2歳児。今の彼女にとってはポウパトロールが全て。私に制御できる訳ありませんので、着たいものを着せました(笑)
このカボチャの衣装を着るのを嫌がって、嫌がって。「なんでこんな変な格好しないといけないのー?」と言わんばかりに抵抗する娘と取っ組み合い喧嘩のようにしてなんとか着せた後、お友達宅に行きました。
罰ゲームをさせられているような、納得できない顔で人前に出た娘。しかし、あまりに人々に可愛い、可愛いと褒めちぎられて、カメラのフラッシュを浴びせられ、戸惑ったような怪訝な顔をしています(笑)
可愛い、可愛いと人々にたらい回しに抱っこされているうちに、「この格好ありなんだ」と自信をつけたようで、次第に笑顔が戻ってきました。我が娘ながら可愛かったな…。
今年は昨年よりハロウィンを理解して、迷いなくコスチュームを選び、人生初めてのTrick or Treatも経験して、帰宅しても上機嫌。
興奮し過ぎて寝るに寝られず、夜が更けて行きました。いい加減に寝ないとマミーの雷が落ちるわよー!!!