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イギリスで不動産を買いました!

遂にイギリスで不動産を購入しました。と言いましても実は半年近く前のことになります。

何年も前から購入を検討していましたが、何度かオファーを出したものの、売手側のAsking Priceが高すぎて、見送ってきた物件です。コロナ禍が影響してか、友人でもある不動産業者を通じ売り手側からコンタクトがありました。いい流れです。

購入した不動産の写真そのものは公開できないので、今回は購入するまでのプロセスや注意点をご紹介したいと思います。

不動産の選定方法について書き出すとキリがないので、今回は、購入したい不動産が決まり、売り手と価格が合意できた後から説明をスタートします。イギリスでは買い手が売り手に対し購入希望価格をofferし、それを売り手がacceptすれば、そこから手続きを開始します。

この時点では、お互い法的拘束力はないので、契約書にサインするまでは破談になるリスクが両者に残ります。スコットランドでは、価格に合意した時点で一定の法的拘束力があると聞きましたので、スコットランドで不動産取引される際はご注意ください。

1. イギリスでは、不動産取引は弁護士(solicitor)を介し全ての手続きをする必要があるので、まず弁護士を選任します。地元の不動産業者に紹介してもらい、レビューなどをチェックして決めればいいと思います。不動産取引に特化している弁護士は、パッケージ価格を持っていますので、どこも似たような価格設定と思います。気になる方は複数の弁護士から見積もりを取るといいと思います。

2. 次にSurveyorも起用します。こちらも不動産業者から紹介してもらうのが良いと思います。私はそうしました。イギリスでは、売り手が売買成立時に不動産業者に手数料を支払いますので、買い手は不動産業に対し仲介手数料を支払わないのが一般的です。なので、売り手が起用している不動産業者は使えるだけ使ったほうがお得です。因みにSurveyorは、地盤や不動産の建て付け、周辺環境に問題がないかなどを詳細に調べてくれます。相当細かいレポートで、大きな問題ないかなど起用した弁護士が読んで教えてくれますが、最終責任は買い手にあるので、ご自身でしっかり読み込まれることをおすすめします。

3. 次にガスと電気周りの点検をしてくれる業者に調査依頼をします。こちらも不動産業者に紹介してもらうのが良いと思います。私が購入した物件はボイラーが古くなっていて危険と診断されましたので、売り手の負担で新品のボイラーに取り替えてもらいました。日本円で40ー50万円する話なので、交渉しましたが、あまり細かいことにこだわりすぎないというのも、不動産取引をする上では大切と思います。

売り手は基本的に早く売ってしまいたいと考えていることが多いので、不動産業者を通じ、プレッシャーをかけてくるのが一般的です。他に興味ある人が出てきたとか、売る気が失せてきたとか。。。それらを全て鵜呑みにして焦るのはダメですが、売り手と買い手あっての取引なので、売り手のことをリスペクトし、無用に遅らせないとか、妥協できるところはするとか、そういった注意は必要です。

大きな取引をするわけですから、取るに足らないようなことは気にしすぎず、影響の大きなものをしっかり交渉するのが正解と思います。私の場合は、ボイラー以外大きな問題はありませんでした。オファーを出した時点で、既にある家具類の殆どを価格に含めるなど、大きな交渉は済ませていたというのは大きいと思います。人間誰しもプライドがありますので、後出しジャンケンのようなことをされて気分良い人はいません✌️

4. Surveyorによる調査、ガス・電気の調査を進めているうちに、売り手側と買い手側の弁護士が必要な情報を確認し合い、契約書をまとめていきます。イギリスはfreeholdという不動産を完全に買い取る物件と、leaseholdという長期間リースする物件に大別されますので、leaseholdの場合は後何百年リース期間が残っているかなども弁護士がチェックしてくれます。私が購入した不動産はleasoholdですが、リース期間が100年以上残っていますので、問題ありません。これから先所有し続けて、リース期間が短くなってきたら、リース期間を延長するのか、freeholdに切り替えるのかを地主と協議することになるのでしょう。そんな先のことは今は気にしていません😊

5. いよいよ契約書にサインする時がきました。サインする際にdepositも支払います。私の場合は購入価格の10%でした。この時点で法的拘束力が発生するので、チェックするべきことに抜け漏れがないか等、私の場合は弁護士と電話で何度か打ち合わせをしました。仕事で弁護士を起用すると、相談した時間単位で費用を請求されるケースが多いですが、今回起用した弁護士はそういったことはなかったので、わからないことは全て質問し教えてもらいました。

6. 私はローンは組みませんでしたが、住宅ローン(mortgage)を検討される方は、売り手と価格合意してから銀行に住宅ローンを申し込み、審査をはじめてもらう手続きがこちらに加わります。こちらも不動産業者に相談すると色々教えてくれるのと、審査に時間がかかっている場合、そのことを売り手にも伝えてくれるので、自分でコントロールできないスケジュールにヤキモキするストレスも軽減されるはずです。

7. 契約締結後、即日受け渡しというケースもあるそうですが、私は受け渡しを一週間後にしました。その間に売り手は自分の荷物などを移動し、受け渡しできる状態にします。購入価格の残額を受け渡し日に支払うことになりますが、これは弁護士を通じて支払われます。弁護士手数料や、印紙税など、取引に付随するコストが色々あります。これらもまとめて弁護士に支払えば、後は全部必要な送金手続きを弁護士がやってくれます。弁護士からいくら入金してほしいか指示書がきますので、その内容を確認して、わからないことがあれば弁護士に質問し納得した上で、銀行に連絡し、送金手続きしてください。

売り手側で着金確認できれば、取引完了です。私は日本でも不動産を購入した経験がありますが、イギリスとはだいぶ違います。イギリスのほうが手続き含め全て合理的で効率的と思いました。コロナ禍ということもあり、全てリモートでした。弁護士の顔も知らないまま、銀行窓口にいくことなく、全て電話とメールで手続きです。

書き足りていないことを思い出したら、追記させて頂きます。

それでは皆さん良い一日を🌸

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